2009年04月14日

養老孟司・角田光代「脳あるヒト心ある人」

養老孟司・角田光代「脳あるヒト心ある人icon」(扶桑社新書)読了。

「自分」について、「言葉」について、「宗教」について、「才能」についてなど、さまざまなテーマで語られたリレーエッセイ集。
それぞれの切り口の違いから、予想を超えた方向に転がっていく話題がとてもおもしろい。

たとえば、「死」について。
『どうせ死ぬんだから、好き勝手でいいじゃないか。それももっともである。どう生きたところで、これまでの人生以上に長く生きる心配はない。どう生きようが、構わないという、そこのところが、実に何とも言えない。大丈夫、間もなく死ぬ。そういう確信が持てる年齢になると、気持ちが本当に自由になる。歳をとるのも、悪いことじゃありませんよ。』
などと、養老先生に言われると、ふっと気持が軽くなったような気がする。

付箋を付けながら読んでいたら、付箋だらけになってしまった。
好きなところのいっぱいある本。
posted by haru at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 か行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。