2010年04月10日

米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」

米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」(角川文庫)読了。

10代の頃、5年間をプラハのソビエト学校で過ごした著者。
そこで過ごした日々と、30年後音信の途絶えた友人と再会し知りえたことが書かれている。

友人を捜して中・東欧を巡る過程は、ミステリーのようにドキドキしながら読んだ。
同時に、自分の無知を思い知らされるような気がした。

『たしかに、社会の変動に自分の運命が翻弄されるなんてことはなかった。それを幸せと呼ぶなら、幸せは、私のような物事を深く考えない、他人に対する想像力の乏しい人間を作りやすいのかもね』
なんていう言葉が胸に残る。

無関心でいてはいけないと思う。
私には知らなければいけないことがたくさんある。
ラベル: 読書 米原万里
posted by haru at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 や行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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