2008年01月18日

あたたかい気持ち  畠中恵「まんまこと」

畠中恵「まんまこと」(文藝春秋)読了。
『まんまこと』とは『真真事・ほんとうのこと』という意味だそう。
江戸、神田の古名主の後継ぎである主人公の麻之助が、幼馴染の清十郎と吉五郎と、名主の家に持ち込まれる揉め事や事件を解決するお話。
6編の物語が収録されているが、どのお話にも流れるやさしさが心地いい。
過ぎた日を思い返す切なさや、やってくる未来への不安と期待。複雑な思いの中に残る暖かさは、ひとあし早く春の風を届けてくれる。

いつかまたもう一度、出会える日がやってきますように。
ラベル:読書 畠中恵
posted by haru at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 は行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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