2008年05月13日

気になる場所  紺野キリフキ「ツクツク図書館」

紺野キリフキ「ツクツク図書館」(メディアファクトリー)読了。
職員募集の張り紙を持った女が、働きたい、と図書館に訪ねてくるところからこのお話は始まる。
仕事内容は『本を読むこと。』
そんな贅沢な場所があるなら、私も働きたい!とくいついた。
が、そんな期待はあっさり裏切られる。
そこは、つまらない本しか置いていない図書館だって!

ツクツク図書館には、さまざまな部屋がある。『ドアを開ければ開けるだけ、新しい部屋が現れる。』
≪おもらしの短編小説の部屋≫≪夜の押し入れの部屋≫≪ポルノ王国の部屋≫などなど、廊下はなくて、たくさんの部屋が続く迷路みたいな場所。
働いている職員は、『運び屋』『戻し屋』『語学屋』?
なんだかわからないけど、とにかくものすごく気になるのだ。

タイトルと表紙だけで手に取ったけれど、いやはや大正解でした。
シュールな笑いが好きな人はぜひどうぞ。
posted by haru at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 か行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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