2013年03月23日

川上ユキ「もっとカエテミル」

川上ユキ「もっとカエテミルicon」(大和書房)読了。

家の中の『ごちゃだまり』の片づけ方から、DIYやリフォームまで、自分の部屋をもっと好きになるインテリアのコツがたくさん見つかる本。

私の家の中にも『ごちゃだまり』が色々あって、むむむと思いながら本を開いたのだけれど、かわいいイラストと短くまとめられたコツは分かりやすくて、これならできるかもという気にさせてくれた。
DIYは私にはちょっとハードルが高いけど、置き方を変えるだけですっきり見えるところや、お気に入りの飾り方などは真似してみたいと思う。
写真の色をモノクロに変えて飾るなんて考えてもみなかったけど、ちょっとかっこよくなって、気恥ずかしさが減っていいかも。

『かたづけや整理は、自分が気持ちよく暮らす下準備。義務に思わないで。そう考えると、苦手でも楽しくやってみよ、そんな気になりませんか?』
posted by haru at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 か行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月16日

門倉多仁亜「タニアのドイツ式部屋づくり」

門倉多仁亜「タニアのドイツ式部屋づくりicon」(ソフトバンククリエイティブ)読了。

ドイツ人の母を持つ著者が、母から受け継いだ暮らし方をつづった本。
インテリアや収納の写真もたくさんあって、おもしろく読んだ。

今まで、こういう本は自分には無縁だと思っていた。
本にでてくるおしゃれな部屋って、ショウルームみたいに生活感のない部屋ばっかりで、生活しているのに生活感がないなんておかしいでしょって思い込んでいたから。
考えてみたら、部屋のつくり方や暮らし方って、両親や親戚の家くらいしか知らなくて、他の人がどういう風に暮らしているのかを見せてもらえるのってすごく楽しい。
著者のお母さんの『ドイツの家はスーパーマーケットだけど、日本の家は個人商店ね』という言葉に、びっくりしたけど、確かにそうだと納得。

すっきり暮らすにはモノを持ちすぎないことがやっぱり大切で、自分たちが居心地よく過ごすにはどのくらいのものが必要なんだろう。
難しいけど、ちょうどいいポイントを見つけたい。


posted by haru at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 本の話 か行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月25日

加納朋子「少年少女飛行倶楽部」

加納朋子「少年少女飛行倶楽部icon」(文春文庫)読了。

中学校の部活で、飛行クラブ。活動内容は『空を飛ぶこと』って一体どうするの?と思いながら、とても楽しく読んだ。
飛行クラブのメンバーはとても個性が強くて、『「尊大」という言葉の見本みたいな』いつも偉そうな部長とか、『全身で依存してくる』主人公の幼なじみとか、人の悪口が大好きな同級生とか、考えただけで気がめいっちゃうような人たちの中で、主人公は奮闘していく。
一見関わりたくないと思うような相手でも、いろんな気持ちや事情を抱えていて、そういうことを受け入れて一緒に空を飛ぼうとする主人公たちを、心から応援したくなる。

『「僕は自分で何もできないのが悔しい。責任をとれないのが悔しい。自分がただの中学生だってことが悔しい。」』
『「大人が動けば、そりゃ物事は動く。だけどな、その大人を動かしたのはおまえらだよ」』

posted by haru at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 か行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月23日

梯久美子「世紀のラブレター」

梯久美子「世紀のラブレター」(新潮新書)読了。

明治から平成までの、政治家、作家、軍人、様々な分野の人物のラブレターを紹介した1冊。

普段他人には見せない、愛する人にしか見せることのない心の奥をさらけ出した手紙は、情熱的なものがあり、読んでいるこちらが照れてしまうようなものがあり、涙を誘われるものがあり、そのどれもが愛にあふれている。

『男性のラブレターの多くが、その人の一般的なイメージとは違う意外な顔をのぞかせているのに対し、女性のラブレターは、生き方、暮らし方がそのままあらわれた、いかにもその人らしい文面なのが面白い。』
こんな男女の違いが見えて来るのもおもしろい。

芥川龍之介のかわいらしい手紙も、橋本龍太郎元首相のストレートな手紙もいいなと思う。
posted by haru at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 か行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月20日

紺野キリフキ「はじめまして、本棚荘」

紺野キリフキ「はじめまして、本棚荘」(MF文庫)読了。

すごく気になる作家の最新作。

『昔はねえ、お家賃というのは本で払ったものですよ』
こんな冒頭の一文だけで、うれしくなってしまう。

主人公はとげ抜き師をしている姉に留守番を頼まれ、本棚荘という本棚だらけのアパートで暮らすことになる。
そこで出会う人たちは、葉っぱのはえた女性や、猫芝居をする猫遣いに、捨てられた野良サラリーマン…??
わかったようなわからないような、でもやっぱり気になって読まずにはいられない。

不思議な人たちが繰り広げる物語は、奇妙でちょっぴり切なくてなんだかやさしい。
この手触りが心地よくて、とてもすき。

最後に、解説を読んでびっくり。
著者・紺野キリフキさんって男性なんだ。
ずっと女性だと思ってました。ますます気になる。


☆この著者の過去の読了本
「ツクツク図書館」
posted by haru at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の話 か行の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。