2013年03月30日

すはらひろこ「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」

すはらひろこ「朝、着る服に迷わないハッピー収納術icon」(大和書房)読了。

出かける前に、あの服どこにしまったかなと探しまわったり、着ていく服がなかなか決められなかったりということを繰り返していたので、『気づいてみたらクローゼットは服で満杯。それなのに、朝、着ていく服がない、あったはずの服が見つからない、という経験をしたことはありませんか?』という最初の言葉にドキッとした。

収納の仕方だけでなくて、分け方から始めて捨て方、買い方、しまい方と進んでいくのでわかりやすく読めた。

「幸せ服ノート」を作ったりするのは、わたしにはちょっとハードルが高いなあと思うけれど、漠然とこうしてみようかなと考えていた方法がいくつか載っていて、間違っていなかったと自信にもなった。

まだまだ途中だけど、引き出し一段ぐらいずつ整理を続けていて、手放すものを分けることはスムーズにできるようになってきた。
きれいに整えられた場所が増えていくのはとてもうれしい。
少しずつでいいから続けていこうと自分に言い聞かせている。
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2013年02月19日

ポジティブにいこう

佐藤富雄「運命は『口ぐせ』で決まるicon」(知的生きかた文庫)
有川真由美「感情の整理ができる女は、うまくいくicon」(PHP)読了。

ネガティブな言葉ばかり口にするより、ポジティブな言葉を口にするほうが気持ちよくいられるし、怒ってイライラしているより、笑顔でかわすほうがいいって、そんなことは分かっていて、言葉にするのは簡単だけれど、実際に実行していくのはわたしにはとても難しいことだ。

今まで我慢してきた怒りが心の中でいっぱいに膨らんで、うまく消化できなくて、くよくよ悩んだり考えたりしていたけれど、今年に入って小さなきっかけがいくつかあって、人生は自分で変えていけるんだ、変えていこうって思えるようになった。
この気持ちを忘れないように選んだのがこの2冊。

自分が口にする言葉で、自分が思い描いたイメージで自分は作られていく。
毎日の生活も口にする言葉も、きちんと自分で選んでいきたい。
少しずつでも、前に進んでいこうと思う。

『「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する」という言葉があります。
 「自分の意思」をどのレベルにもっていくかで、どんな感情で現実を受け止め、どんな気分で毎日を過ごすかが決まってきます。』 「感情の整理ができる女は、うまくいく」より

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2010年01月10日

鷺沢萠「サギサワ@オフィスめめ」

鷺沢萠「サギサワ@オフィスめめ」(角川文庫 現在絶版)読了。
ページをめくりながら、一人で声をあげて笑ってしまった。
HPに掲載された日記を文庫化したもので、10年前の鷺沢さんのパワフルな日常がいっぱい詰まっている。

著者が亡くなって、今年で6年。
もうこのHPも残っていないんだろうなと思いながら検索してみたら、まだ残されていた。
管理人ワタベさんのコメントを読みながら、涙がこぼれた。
10年ひと昔とは言うけれど、この本に登場している藤原伊織さんも、愛犬コマも、鷺沢さん本人も、もう遠いところに行ってしまったんだね。

『私はたぶん「判らないことを判らないままほっておくのがイヤ」なだけだったんだと思います』
私が好きだったのは、鷺沢さんのこういうところだったんだと思った。
十数年前には気づかなかったこと。
今、著者の本を読み直したら、当時とは違ったものが見えてくるかもしれない。
ただ、著書の多くが絶版になっているようで、とても哀しい気持ちになった。
これからもたくさんの人に読んでもらいたいと思う作家だ。
タグ: 読書 鷺沢萠
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2009年01月21日

杉本苑子「私の万葉集」

杉本苑子「私の万葉集」(集英社文庫)読了。
今月初めから、NHK教育にて「日めくり万葉集」という番組を放送している。
この番組を見ていたら、万葉集の本が読みたくなって、いつか読もうと思っていた積み本の中から探し出したのがこの本。

私が万葉集と出会ったのは、氷室冴子「なんて素敵なジャパネスク」を読んだ中学生の頃。
主人公、瑠璃姫のもとに、鷹男の帝から「人妻ゆえに」と万葉集の一節を引いた文が届く。
この額田王と大海人皇子の歌も、もちろんこの本に登場する。

歌の意味や、その時代の政治背景や生活様式や人間関係を知っていくと、難しい言葉の羅列だったものが、少しずつ輝いてくる。
今よりずっと、自然に近く、心を言葉でつづることに敏感だったころ。

『梅の花 降り覆ふ雪を 裹み持ち 君に見せむと 取れば消につつ』
たとえばこんな歌がとても好き。

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2009年01月05日

瀬戸内寂聴訳「源氏物語 巻四」

瀬戸内寂聴/訳「源氏物語 巻4icon」(講談社文庫)読了。

昨年中に読み終わりたいと思っていたのだけれど、後半のばたばたで計画変更となり、今年も引き続き源氏の世界が続くことになった。

巻4は、『薄雲』から『胡蝶』まで。
明石の姫君が紫の上のもとで育てられることになり、明石の上と姫君との別れの悲しみと、藤壺の尼宮が病でなくなる悲しみから始まる。

相変わらず気の多い源氏は、朝顔の姫宮を熱心に口説き、疑う紫の上に『人よりは比較にならぬほど落ち着いていると思っていた』自分でも後悔することがあるのだから、浮気な男はどれだけ後悔するだろうなどと語っていて、笑ってしまう。
夕顔の君の忘れ形見、玉鬘の姫君を引き取り、親代わりだと世話をしながらも口説いてしまうのだから、まったくもう。

『乙女』では、葵上との間に生まれた長男夕霧と、内大臣の娘雲居の雁の姫君との幼馴染の恋が描かれる。
娘を入内させたいと考えている内大臣は二人の恋を知り、怒って引き離してしまう。

夕霧と雲居の雁の恋の行方、源氏に言い寄られる戸惑う玉鬘の将来、六条に広大な邸を築き女君を集めた源氏の栄華はいつまで続くのか。
これから先も気になる展開が続く。
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