2016年02月23日

たからもののようなもの

『月ってさ
お陽さまと違って形や色がはっきり見えるじゃない
だからつい見上げちゃう
きっといろんな人がいろんな気持ちで
おんなじ月を見てるんだろうね』
吉田秋生「海街diary7 あの日の青空」より

2008年05月17日

たからもののようなもの

黄ばむページ
色褪せてゆく挿絵
劣化する 布張りの表紙
古い本が重いのは 少しずつ 時間の夢を 吸い込んできたからだ
いつかは 消える夢を

2008年02月06日

たからもののようなもの

「そういうのをね……」犀川は煙草を灰皿で消しながら立ち上がる。
「パーマンの妹っていうんだ」

森博嗣「封印再度」より
タグ: 森博嗣

2008年01月21日

たからもののようなもの

「ねえ!どうして ぼくのくちから きりが でているの?」
サムが ききます。
「これだけさむいとね、ことばが こおっちゃうの。どのことばも、ちがうかたちのきりになるわ。ほら、みて?」

メアリー=ルイーズ・ゲイ/作・江國香織/訳「ゆきのひのステラ」より
タグ:絵本
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