2009年09月14日

徳永進「野の道往診」

徳永進「野の道往診」(日本放送出版協会)読了。

地元新聞での連載が終了し、寂しがっていた母にプレゼントした本。
著者は、鳥取市に『野の花診療所』を開き、がんの終末期医療などを行っている医師だ。
患者や家族の苦しみに寄り添い、暮らしの場での医療を行う著者の言葉はやさしくて心にすっと落ちてくる。

白いシーツを敷き詰めたバージンロードを歩く結婚式には、涙がこぼれた。
私たちはこれからどんなふうに人生を重ね、死んで行くのだろう。
老いること、死ぬことについて、少しだけ考えた。

タグ:読書 徳永進
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2008年02月21日

行ってみたい書店  茶木則雄「帰りたくない!」

茶木則雄「帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記」(光文社知恵の森文庫)読了。
書店店長で書評家でもある著者の『家庭内恥さらしエッセイ』。
テレビなどで時々拝見する茶木さんは、生真面目で几帳面な人のように見える。
その茶木さんのダメ夫、ダメ父ぶりのおもしろいこと、おもしろいこと。
『家庭より遊びが大事』と公言し、奥さんの目を盗んでギャンブルに出かけるのだけれど、隠してもなぜだかあっさりばれて、奥さんには頭があがらない。
その様子がなんだか憎めなくて、くすりと笑ってしまう。
夫が「妻殺し」ミステリーに夢を見れば、妻は「亭主を殺す完全マニュアル」を読みふけっているのだから、もうはちゃめちゃだ。

いつかそのうち茶木さんの書店に行ってみたい。
どんな本がどんな風に並べられているのか、見てみたいなあ。
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