2013年04月23日

柳沢小実「シンプルな暮らしの設計図」

柳沢小実「シンプルな暮らしの設計図icon」(講談社)読了。

帯に『「捨てる」から始めない。物に振り回されない、新しい片づけの考え方』とあって、自分の生活を見直し、物との付き合い方を見直すことから、収納を考えていこうという本。

この本にも『クローゼットダイアリー』というものが出てきて、リストにすると管理しやすくなるとは思うけれど、全部書き出すのはやっぱり大変そうだなと思う。
でも、書き出していくことで客観的にみることができて、整理ができるというのはとてもよくわかる。
欲しいものと買ったものを書き込む『物欲ノート』というノートも登場して、これなら私でも作成できて、楽しく管理ができそうな気がする。

ページの隅に小さな写真で紹介される小物たちに、著者のこだわりが見えて、おもしろい。
一つ一つにこだわりがあって、でもそれに振り回されない、自分なりの付き合い方を見つけていけたらいいと思う。
食器類も、献立に合わせてコーディネートしたパターンを写真で並べてあって、こういう風に考えて買い足していけばいいのかと参考になった。
なんとなく、あるものやもらいもので間に合わせている我が家の食器棚も、少しずつお気に入りを増やしていけたらいいと思う。


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2013年04月09日

青井夏海「赤ちゃんはまだ夢の中」

青井夏海「赤ちゃんはまだ夢の中icon」(創元推理文庫)読了。

自宅出産専門の助産師コンビが出会う妊婦さんはそれぞれ謎を抱えていて、伝説の助産婦明楽先生の推理が楽しい、助産師探偵シリーズの三作目。
検診に毎回立ち会う熱心なプレパパであるご主人を捨てて、新しい恋人のところへ行きたいという妊婦さんや、大きくなったおなかを抱えて居候の世話に追われる妊婦さん。
他の登場人物も、それぞれ問題は違っても、自分の気持ちを素直に言葉にできない不器用な人たちばかりで、愛おしくなる。
特に、第四話『守ってください』は、なんだか自分を見ているみたいで苦しくて、でも聡子さんの『大事なものを一つだけ取りなさい』という決断に背中を押してもらえた気がして、とても好き。
四作目も期待してます、青井さん。


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2013年04月08日

野口聡一/大江麻理子「野口さん、宇宙ってどんなにおいですか?」

野口聡一/大江麻理子「野口さん、宇宙ってどんなにおいですか?icon」(朝日新聞出版)読了。

テレビ東京の「宇宙ニュース」という番組を毎週見ている。

ソユーズ宇宙船の座席は、宇宙飛行士一人ひとりの体の型をとって作られている話や、打ち上げの日の宇宙飛行士たちのスケジュール、ISSでの生活・仕事、地球に帰ってきてからのことなど、想像もしてみなかったことがたくさん語られていて、わくわくしながら読んだ。

それにしても宇宙飛行士って本当にすごい人たちだなって思う。
さらっと語られている言葉に後ろに、どれだけの努力や時間があるのだろう。

以前読んだ「宇宙就職案内icon」という本に、『ロケットの打ち上げを一度でも見た人は病みつきになる。』という一文があって、いつか種子島宇宙センターに行ってみたいねって夫と話している。


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2013年03月30日

すはらひろこ「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」

すはらひろこ「朝、着る服に迷わないハッピー収納術icon」(大和書房)読了。

出かける前に、あの服どこにしまったかなと探しまわったり、着ていく服がなかなか決められなかったりということを繰り返していたので、『気づいてみたらクローゼットは服で満杯。それなのに、朝、着ていく服がない、あったはずの服が見つからない、という経験をしたことはありませんか?』という最初の言葉にドキッとした。

収納の仕方だけでなくて、分け方から始めて捨て方、買い方、しまい方と進んでいくのでわかりやすく読めた。

「幸せ服ノート」を作ったりするのは、わたしにはちょっとハードルが高いなあと思うけれど、漠然とこうしてみようかなと考えていた方法がいくつか載っていて、間違っていなかったと自信にもなった。

まだまだ途中だけど、引き出し一段ぐらいずつ整理を続けていて、手放すものを分けることはスムーズにできるようになってきた。
きれいに整えられた場所が増えていくのはとてもうれしい。
少しずつでいいから続けていこうと自分に言い聞かせている。
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2013年03月26日

森谷明子「れんげ野原のまんなかで」

森谷明子「れんげ野原のまんなかでicon」(創元推理文庫)読了。

以前、「千年の黙icon」を読んでから、すっかり著者のファンになった。
この本は、ススキ野原の真ん中にあるのどかな図書館が舞台のやさしいミステリ。

最初の章のラスト近く、先輩司書の能勢が子供たちに語る言葉に涙が出た。
能勢さん、かっこよすぎるよ。
たくさんの人に読んでもらいたいなあと思う本。

この本を読んでいる途中、近所の図書館へ行ってきた。
最近は調べものに必要な本を探すくらいで、そのほかの本を見ることがなかったけれど、久しぶりにぐるっとまわってみたら、ああ、読みたい本がいっぱいある。

『書店というのは「大河」だなあ、と思います。日々刊行されていく、追いきれない量の本が、水の分子となって流れていくところ。その奔流は刻々と変化していきます。
 それに対して、図書館のイメージは「海」です。流れくる水の滴がおたがいに溶け合い、落ち着いて静まっている最終到着点。そこには過去から現在に至る無数の本たちが寄り添って、「もうどこにも行かなくていいんだよね」と安らいでいる、そんな感じです。』
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